Toshiyuki Kawanishi Blog


2008
11 . 7

Hudson の Plot Plugin でメトリクス集計

HudsonのPlot Pluginを試してみました。このプラグインは、毎回のビルド時にメトリクスを集計してグラフにプロットするというものです。


他のプラグインと同様にインストールは簡単で、稼働中のHudosn上からインストールすることができます。Hudsonのダッシュボード(トップ画面)から、[Hudosonの管理]-[プラグインの管理]-[利用可能]とたどり、"plot"にチェックを入れて[インストール]ボタンをクリックするだけです。

どのような仕組みでメトリクスを収集するかというと、毎回のビルド時にJavaのPropertyファイルから値を読み込んで、それをCSVに記録しているようです。つまり、毎回のビルド時に "xxxxxx.properties" というファイルを作成して、その中に値を埋め込んでおけば良いということです。ちなみに、値を埋め込む時は「YVALUE=<値>」という形式を使用します。


以下のように試してみました。

まずは、ビルド手順にWindowsバッチコマンドを追加しました。今回は、単純に時刻から":"の文字をとって数字としたものを、plotdata.propertiesというファイルに保存するという単純なコマンドを書きました。コマンドは以下のようになります。

echo YVALUE=%time::=% > plotdata.properties



プラグインをインストールすると、ビルド後の処理のところに、[Plot build data]というチェックボックスがあらわれるので、それをチェック。以下のような必要項目を埋めていきます。
  • Plog group: グループ名。グラフはグループ毎に順番に表示されるので、グループ分けしたい場合はここにグループ名を入力。
  • Plot title: グラフのタイトル。
  • Plot y-axis label: Y軸のタイトル。
  • Data series file: データが入ったファイル名。今回はplotdata.propertiesというファイルが毎回のビルド時に作成されるので、そのファイル名を入力。



後は、次のビルドを待つのみ。ビルドが完了したら、メニューにあらわれた[Plots]というリンクをたどると、グラフを表示することができます。



今回の場合は、こんな感じです。おぉ、グラフが描けてる。



このPlot Pluginを、実務で、自動テストのメトリクスやメモリ使用量などを集計することに使おうなどと考えています。そういえば、川口さんの日記によると、Plot PluginはHudsonプラグインのダウンロードランキングの25位くらいのようですね。それなりに使われているのかな......