Toshiyuki Kawanishi Blog


2008
8 . 21

エクストリームプログラミング検証編

あらたにeXtream Programming (XP)の本を読みました。といっても、新しい本ではありません。以前からある論文集です。



読み始めたきっかけは、XPにおけるモデリングの位置づけを調べてみたかったからです。XPとモデリングというテーマでは、「アジャイルモデリング」で一章が割かれていましたが、実際に導入するにはもう少し色々調べてみる必要がありそうだなと思っていました。そこで見つけたのが本書。「フレキシブルな技法とUML」と題して、5本の論文が収録されています。



実際に読んでみると、内容は少し難しめ。ただ、モデリングを重要視するUnified Process (UP)とXPの比較や、フィードバックサイクルを早くするというXPの原則をモデリングに適用する方法などが紹介されています。さらに、モデルのテストについても触れられており、興味深かったです。

それ以外にも、XPに関連する個々の話題に対して、様々な観点から論じられていました。論文集ということで、すぐさま実践に活かせるとは限らない内容もありますが、随所に日頃のプロセスを改善するためのヒントが隠されているような本でした。