Toshiyuki Kawanishi Blog


2009
2 . 26

アジャイルなマネージメントの本

最近、デブサミに一緒に登壇させて頂いた、kunitさんのブログに魅かれるところが多いです。最近では、「うろたえているだけではいかんので、また足腰を鍛えることにしよう」といったことに共感。

そのkunitさんのブログに、最近出版されたマネジメントの本のおススメの読み方がか書かれていました。


それは、「Manage It!」の次に「アジャイルな見積りと計画づくり」を読むという方法です。「Manage It!」にはプロジェクトマネージメント全体感が書かれており、実践的な各論ともいうべきものが「見積もり」本に書かれている。だから、この順番に読むのが良いということです。自分も、kunitさんのブログに従って、この順番に読んでみました。








 


この順番に読んでとても良い感じでした。素直に従っておいて良かった。総論や精神論てきなところから、ストーリーポイント法、プランニングポーカーのような実践的なところまで、とても勉強になりました。あと、「見積もり」本の最終章であるケーススタディがとても良いです。2冊の本を通読した後に、アジャイルコーチ・カルロスになりきって、もう一度、このケーススタディをゆっくり読んでみましょう。読んでいる途中で、自分なりにチームメンバの質問に答えたり、自分だったらこするといったことを考えたりするトレーニングは、この2冊の本のふりかえりにぴったりだと思います。


最後に、ちょっと違った観点から、この2冊の本の価値を探ってみたいと思います。「見積もり」本の翻訳者である角谷さんのデブサミでの発表で、Beautiful Codeの推薦の言葉にある竹内育雄さんの言葉に触れています。




その言葉とは......


竹内予言: 「プログラムを書いたことのないシステムエンジニアが威張っているような会社は早晩滅びる」

発表自体は、この予言された滅びを免れるための道を探るために、アジャイル、XPの本質に迫っていくという展開なのですが、これを踏まえて、「見積もり」本のあとがきとイントロダクションを読んでみると、さらに以下の仮説が浮かんでくるような気がします。


Hypothesis: 「プログラムを書いたことしかないシステムエンジニアが威張っているような会社も早晩滅びる」

その根拠は、「見積もりと計画作りがアジャイルでないのに、プロジェクトがアジャイルであることはありえない。」というこの本のメッセージにあります。両者のバランス感、全体感などが大事になってくるのでしょうね。

という訳で、マネージメントなんて自分には関係ないよと思っている現場のエンジニアの方々にも、「Manage It!」と「見積もり」本はおススメです。






2010/04/20 rochefort プログラムを書いたことのないシステムエンジニアが威張っているような会社は早晩滅びる agile 名言
2009/02/28 nobyuki dev agile *review
2009/02/27 kakutani 川西仮説:"プログラムを書いたことしかないシステムエンジニアが威張っているような会社も早晩滅びる" // tech is biz, biz is tech. AgileEnp devsumi2009 kakutani
2009/02/26 kaorun55 *本