Toshiyuki Kawanishi Blog


2009
7 . 8

献本御礼: レガシーコード改善ガイド

「レガシーコード改善ガイド」を献本して頂きました。レビューに参加させて頂き、訳者あとがきにも名前を入れていただきました。とてもとても思い入れのある本だけに限りなく嬉しいです。翻訳者、編集者の皆さま、本当にありがとうございます。






まず、まえがきから引用。

「本書の手法が役に立ち、プログラミングの楽しさを再認識する手助けができたなら嬉しく思います。本来プログラミングは非常にやりがいのある、楽しい仕事のはずです。日々の仕事の中でそのように感じられずにいる人が、本書の手法によってその気持ちを発見し、チームに広げてくれることを望んでいます。」

訳者あとがきからも引用。

「最後に本書が、レガシーコードと苦闘する開発者の皆さんを勇気づけ、日々の仕事に対して、より前向きに取り組むきっかけとなることを願っています。」


本書の魅力について様々語ることができると思います。ただ、著者からも訳者からもこんな熱意を感じ取ることができる。それがこの本の一番の魅力なのではないかなと感じています。現場の苦悩の原因を追究し、著者は「レガシーコード=テストのないコード」という発見に至った。その発見を元に現実世界で闘う人々にエールを送ってくれる本であると言えるのではないでしょうか。

最後に第24章「もうウンザリです。何も改善できません」から。

「レガシーコードで成功する鍵は、やりがいを見出すことです。私たちプログラマのほとんどは孤独な生き物ですが、実際には、仕事の楽しみ方を知っている尊敬できる人々と、良い環境で働くのに勝ることはそう多くありません。私は仕事を通じて何人かの親友ができました。彼らとは今日に至るまで、プログラミングに関して私が学んだ新しいことを話す関係を築いています。」

新規開発だけではなく、保守開発、派生開発をおこなっているあなたも仕事に誇りがもてるかもしれません。明日からレガシーに負けない仕事をするために、是非手に取ってみることをお勧めします。この本が「レガシー本」「レガ本」などと呼ばれ親しまれるようになると良いなと思っています。発売日は14日。一部書店にはすでに並んでいるらいしです。